電気工事にまつわるお役立ち情報などを発信
東京都足立区にあります宮浩電気は、個人のお客様を中心に
照明工事・LED工事・コンセントの増設など、電気工事全般に対応しております。
今までは、マンションもしくは一戸建てに住んでいる間での
電気工事(コンセント増設やLEDの設置)についてお話しましたが
今回は、新築建築時の電気工事は一体どんなことをしているのだろう?
という疑問に、お答えしたいと思います。
まずは、電気の引き込みからスタートです。
これから新しく建てていく建物なので、そもそも電気が通っていません。
ちなみに、建築を建てていくのと並行して電気の引き込みを行っていきます。
上棟(棟上げ)後に行うのが一般的です。
100Vの電圧を引き込む際に使われます。
100Vを超えない電圧や、30A以下の契約の建物に使われます。
戸建住宅・小規模アパート・中小規模の事務所・小規模店舗などに用いられ
電圧を100Vか200Vで選べます。
ビル・集合住宅・商業施設・工場など、6600V以上の高圧電力を引き込む
必要がある場合に使われます。
高圧電力を直接建物に電気を引き込むのではなく、変電設備(キュービクルなど)などで
電圧を調整して受電します。
変電設備は地上に設置することが多く、高圧電線で地上の設備につなげると危険なので
電柱(引き込み柱)から地中に電線を通して、つなぐのが一般的です。
三相とは3本1組の芯線の電線のことで、エレベーター・ポンプ・大型の空調機などが
ある建物に使われます。多くは商業施設など、業務用の建物に使われます。
これら4種類があります。
建物の用途や消費する電力量に応じて、使い分けが必要となります。
昔は一戸建てでも100Vの単相2線式が一般的でしたが、最近は200Vの電圧を必要とする
エアコンやIHクッキングヒーターが、普及していることから
200Vも選べる単相3線式が主流になっています。
また湿度の高い場所にあるお家だと、配線の接続部分に絶縁テープを使用し
金網や釘が配線を傷めないように注意しながら、作業していきます。
引き込みが完了したら、電源から変圧器・分電盤を経由し、
分電盤や動力制御盤に至る配電経路を構築する、「幹線設備工事」を行います。
つまりは、照明器具やコンセント、空調、ポンプ類などに電気が供給されるような作業を
行い、実際に電気が使えるようにしていきます。
幹線設備工事は電気設計上、とても重要な作業になります。
適切な工事が施されていない場合には、電気の漏れや過負荷による火災の危険が
増してしまいます。
よって、安全に電気を使っていただけるように電気工事士という有資格者が作業します。
もちろん当社も、有資格者が多数在籍しております。
現在のお家の電気関係でお困りのことがありましたら
是非安心して、宮浩電気にご依頼ください!
東京23区や、埼玉・千葉エリアのご依頼を承っております。
その他の地域も、お気軽にご相談ください。