

電気工事にまつわるお役立ち情報などを発信
株式会社宮浩電気は、東京都足立区にて照明・LED・コンセント増設・EV充電器設置など電気工事全般を行いながら、皆様の安心安全な暮らしを願っております!!
ご家庭での電気配線の見直しは、配線の種類や生活スタイルの変化によって
前後しますが、20〜30年が目安となります。
やはり古い住宅だと電線の被覆が劣化していたり、火災の原因になることもあります。
特に築20年以上の住宅では、現在の安全基準を満たしていない配線が
残っている可能性があります。
昔の住宅は、今ほど多くの家電やコンセントの使用を想定していません。
そのため、エアコン・電子レンジ・PCなどを同時使用して、ブレーカーが落ちやすい
状況の場合、古い配線が原因の可能性があります。
見直しポイントとしては、以下を確認してもらうと安心です。
見直しのベストなタイミングは、「リフォーム」の時です。
キッチンリフォームはもちろんですが、お風呂やトイレのリフォームでも
電気工事が必要になることはあり、多くのリフォーム業者ではキッチンだけでなく
浴室・トイレでも電気業者を手配しています。
壁を移動したり、キッチン・洗面所の位置を変える場合は、配線も調整が必要に
なるからです。
私たち電気業者も、壁や天井を開けるリフォーム中であれば、配線の交換・追加が
しやすいです。
場合によってリフォーム以外で行う際は、壁や床を再び壊す必要が出るため
費用も倍以上になることもあります。
もし電気配線に気になることがあれば、
「キッチン(トイレ・お風呂)のリフォームに合わせて、電気配線も見直したい。
電気工事士さんも含めてチェックしてもらえますか?」
と伝えることで、リフォーム業者側も配線チェックのタイミングや見積もりの
用意をしてくれます。
特に上記のようなトラブルがある場合は、20年経っていなくても電気工事士での
チェックが必要です。
建物の骨格と同じく、電気配線は“隠れたインフラ”とも言えます。
一度見直せば、安心して数十年使えます。
ぜひリフォーム時は、電気配線のこともご検討ください。